パラパラアニメと言えばすぐにGIFアニメが思い浮かぶと思いますが、ここで作るのはmp4です。普通に映画やミュージックビデオで使われている形式です。秒間24コマのパラパラアニメで110分の動画なら158400枚です。1枚づつ全部手書きで1日10枚描いていけば44年で完成します。全部を手書きにしないで、生成AIで静止画を出力したり、生成AIで動画を出力してから静止画に分割(別のツールが必要です)してパラパラアニメにすれば、数秒のパラパラアニメなら1時間程度で仕上がります。その数秒のパラパラアニメを連結した1分程度の動画は1日で完成します。この計算なら数分のミュージックビデオは1週間も掛かりません。長編動画も2~3ヶ月です。スマホで撮影した動画を使えばもっと簡単です。要は使い方次第です。
初めから動画全部を生成AIで作れば簡単なように感じますが、コンマ何秒のタイミングとか数ピクセルの位置や微妙なスピード変化をプロンプトで指示したりするほうが大変です。パラパラアニメなら少し速めたいところはコマを間引くだけです。それに1枚1枚は静止画なので描き足したり消したり出来ます。なので、シーン毎に上手く使い分けるのが良いです。
① [ パラパラアニメ作成 ] ▷2D画像カメラワーク/連続コマ割ツール
簡易的に動的な背景を作るツールです。1枚の静止画を横にスクロールしたりズームアップして連続したコマ画像にします。本来は出力したコマ画像に人物などの透過画像や文字を重ねてからパラパラアニメにするためのものですが、そのままmp4でも使えます。

あくまでも簡易的なのでクオリティを求める場面には向きません。線画のズームだと粗が目立ちますが、縦横平行移動やカラーではそうでも無いです。
肝心のツールの使い方はスライダーを動かすだけなので難しくありません。「出力形式の選択」で動画(MP4)を選択するとフレームレートが選択出来ます。「ズーム/回転中心 X: 50%」「ズーム/回転中心 Y: 50%」は中心点が画面の中央に有る事を表しています。ここを変えればズームや移動の中心点が変わります。完成したら保存先を決めて保存します。
② [ パラパラアニメ作成 ] ▷パラパラアニメ作成ツール
メインのツールです。静止画を並べてパラパラアニメを作るツールです。こちらもシンプルなので操作は簡単です。画像を読み込み、再生速度を選ぶだけです。画像を追加したり削除したり出来ます。アンドゥ/リドゥや作業途中で保存も出来ます。


この2つを合成した24コマの静止画をツールで動画にしています。合成に使うツール(アプリ)は静止画を合成またはレイヤーで重ねられれば何でも良いです。今回は、虹 puchiのステンドグラス風モザイク+合成を使用しています。
③ [ パラパラアニメ作成 ] ▷動画(mp4)結合ツール
動画を場面毎のカットで作れば作成も修正も楽です。それを結合ツールで繋ぎます。
④ [ パラパラアニメ作成 ] ▷音声(音楽)合成ツール
動画に音楽(音声)を付けるツールです。
曲はPOCKET DTMのAI Music Phrase Generator 3で作曲。